【結論】インプットではなく、アウトプットから始める

学生さんからの質問↓

「テキストやノートの復習をしているのに、全然記憶に残らないし試験で思い出せない」

医療系の試験は暗記ものが非常に多いのが特徴ですよね。年齢別の特徴だったり、術式の違い、薬品の名称や効能などとにかく覚える必要のあるものが多いです。それが本当に絶対必要なのかは疑わしく感じるものもあったりしますが(今は調べれば正確な情報がすぐに出てくるので)、少なくとも試験を突破するには欠かせません。また、覚えているからこそ関連づけたり、思考を繋げていく材料になっていく面があるのは間違いありません。ここで大切なことは、覚える理由です。

覚えなければいけないとされている→覚える

ではなく、

試験を突破するのに覚えることが必要→覚える

です。微妙な差ですが、この理由づけの違いは主体性(自分から感)の有無に繋がります。そして心の三大欲求とよばれる人間のモチベーションを生み出す欲求の一つがこの「自分から感」です。

そしてこの「自分から感」があれば目標を達成するためにより効率の良い方法を取ろうとするモチベーションも高まります。

具体的にはテキストやノートの復習をする時に、インプットを優先するのではなく、アウトプットを優先するのです。

大切なことは試験でしっかり思い出せるかどうかなので、その練習をしていきましょう。ザッと読み返しているだけの方が頭への負担が少ないので楽に感じてついそちらをしたくなってしまいますが、点数に結びつくのは思い出せるかどうかです。重要な部分は一度隠しながら言ってみて、合っているか確認する。この作業こそが試験本番に近く、したがって点数になります。もちろんなんでもかんでも覚えればいいわけではないので、重要なことのふるい分けは必要ですが、重要と判断したならばしっかり覚えるべきです。そのために効率の良いやり方を実践して、空いた時間を他の自分が好きなことに注いでいきましょう。

みなさんが楽しい時間の使い方をできるように応援しています。

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【ポイント】 一度隠して言えるか確認する

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