【結論】避けたいことからはきっぱり距離を取る
第117回歯科医師国家試験もいよいよ来週ですね。受験生の皆さん、自分を信じて最後の1秒まで点数を伸ばしていきましょう。応援しています!
学生さんからのお悩み↓
「軽い気持ちでYoutubeを見始めたら、時間が溶けていました。いけないと思いつつも、いつもやってしまいます。こんなはずじゃなかったのにと思うのですが、どうすればいいでしょうか?」
はい。ご相談ありがとうございます。
Youtube、魅力的ですよね。面白いもの、有益なもの、人を惹きつけるものがたくさんあるプラットフォームなのでついつい一度入ると長居してしまいますよね。また、動画は音声と画面両方があるので情報量も多く、短時間の割に多くのことを得られます。
かく言うMD+でも、雰囲気を含めての伝わりやすさがあるので少しずつYoutubeでの情報提供をしています。
ただ、魅力的なプラットフォームである分、飲み込まれてしまうリスクも高いです。
時間あたりの情報量が多いと言うことは、見た後は意識していなくても実は結構頭に負担がかかった状態になっているということです。
人間はどうも、頭が若干ぼーっとしていると、能動的なことよりも受動的なことをやりたいと感じるようです。Youtubeは動画の再生が終わると次の動画が自動再生されたり、関連動画がおすすめされたりしますよね。
すると、動画を見た後のぼーっとした状態で次にやりたいのは自分で何か問題を解くこととかよりも、聞くだけで済む動画を見ることになります。この状態でおすすめされたら次の動画をクリックしたくなるのは無理からぬことですよね。こうしてYoutubeの沼にハマってしまう形になります。
注意していただきたいのは、Youtube自体が害悪というわけではなく、その沼に意図せずハマってしまい、結果的に他の部分で不利益を被ってしまうことがあるということに気づかないのが危険だということです。
Youtube自体が沼にハマるように非常によく設計されているので、それに抗うのはとても難しいですが、私が気をつけている考え方としては、「避けたいことからはきっぱり距離を取る」です。
連続で動画を見てしまうことを避けるには、「この動画を見たら次にはこれをする」と決めておくと何もしないよりかは沼にハマるリスクを下げることができます。
また、直前期のような本当に集中したい時期にはアプリをアンインストールしたり、スマホの定位置を手元ではなくカバンの中にしたり、物理的な距離をとることも強力です。
自分の意志だけで行動全てを変えるのは本当に難しいので、どうすると行動が変わりやすくなるのか意識してみると習慣につながりやすくなりますよ。
楽しんで前に進んでいきましょう!応援しています。
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