【結論】人生はカードゲームに似ている
いよいよ国家試験本番が間近という方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そうじゃない方も冬は本格的な試験シーズン。体調管理には充分注意して全力を発揮できるようにしていきましょう。
今日は、「他の人が羨ましくなる」というお悩みについてお答えしていきます。
勉強ができる同級生、要領のいい後輩、恵まれた家庭環境の先輩、などなど他の人が羨ましくなる、ということは誰しも経験があるのではないでしょうか？
そんなことはない！という人の方が珍しいくらい、老若男女問わず他人との比較はよくあることだと思います。
比較すること自体は全く悪いことではないのですが、それに囚われ過ぎて勉強の効率が落ちてしまっては大変です。
塾生さんや相談を受けた学生さんの中には羨ましいという思いが強くなり過ぎて、自分にはできないという言い訳に使ってしまう方もいらっしゃいました。
もしもそんな状態になってしまった場合にはどうすれば良いでしょうか？
そんな時は、人生をトランプのようなカードゲームだと考えてみましょう。どんな持ち札になるかはランダムです。
単純に強いカードもあれば組み合わせることで強くなるカードもあったり、特殊な状況で威力を発揮するカードがありますよね。自分がこれまでの人生で経験してきたこと、周囲の環境から与えられてきたこと、自分の好みや性格、特徴、それらが全て持ち札です。
持ち札を少しだけ入れ替えたりすることもできますが、基本的にはその今持っているカードでどう戦うかがカードゲームの醍醐味です。
持ち札について愚痴を言ったり、他の人のカードを羨ましく思っても自分の持ち札は変わりません。
持ち札をどう生かすか、どんなカードを手に入れるか考えることに労力を割いた方がよっぽど勝率は上がりますよね。
そして、自分が他の人の持ち札を羨ましいと思っているのと同じ様に、周りの人から見ると自分の持ち札も魅力的なはずです。まだ自分ではその価値に気づいていないカードも絶対にあります。試験直前の走り抜ける時期にそれを探すのは難しいと思いますが、走り抜けた後や少し余裕のある時期にぜひ自分と向き合ってみてください。いつかの苦しい時期にきっと心強い切り札になってくれますよ。
心から応援しています！
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